薫子様、キリ番ゲットおめでとうございます!!

「28年間ずっと見たかったものがあります。
OAのウエデイング姿ですわ!!
望みはこれしかないって言うぐらいの望みです。
丁度踏んだ番号も178971(2)でしたし・・。
ままかさまの絵で挙げれなかった二人の結婚式の姿が見
れたら、私もう思い残す事ないです。」
「オスカルさまの幸せそうなお顔が拝見したいです。
全身だと、顔が小っちゃくなるので」

薫子様より↑なるお言葉を賜りました。

ままか、ご期待に添えるよう頑張ったつもりです(^^)。
ちょこっと衣装についてですが、すこ〜しネットで検索しましたところ、
18世紀末当時はまだ婚礼衣装に白は定着していなくて、19世紀のビクトリア女王
からだという説を目にしました。
結婚式というイメージをはっきりさせるにはやはり、白いウエディングドレスに白いベール
かしら、ということでこのようなスタイルを採用。
結婚関係の雑誌をぺらぺらめくりながら描いてみました。
ぎりぎり7月12日に間に合いました。良かった。
薫子様、O様A君おめでとう♪

 

<ちょっと付けたし>同企画の掲示板より転載

 どう描いても原作とは違うのだから私はあえて原作の漫画なタッチから離れてそこに居るようにリアルに描く事をテーマにして楽しませて頂いてます(いまさらですが)。そんな絵にお付き合いいただけて嬉しいです。
 楽しんでいただけたら本望です。
 でも最後に少しだけ言い訳させてくださいね。今回は少しO様のお顔が可愛くなりすぎたかなぁと思っています。彼女は私にとって、どんな時も毅然として他を圧倒するような存在なんですよね。それがたとえ、アンドレと居る時であってもです・・・・。だからもうちょっとそんなカリスマな雰囲気が欲しかったかな・・。
もう少し修行いたします。  

<さらに付けたし>

 男性の腕に女性が手をかけるのは定番のポーズですよね。このポーズは「結婚式」を記号化したもの、そういう感覚のみで二人にこのポーズを取ってもらいました。

<ついでに・・・・自分にとってのファンアート>

 この場を借りてちょっと勝手に書きつづってみたり・・。私がこのサイトを開いたのはベルファンであると同時にそもそも絵を描くのが大好きで、しかも人の顔をリアルに描くの大好きだったからなんです。私は風景や静物画は苦手で、人物画というのが非常に好きなんですね。ひたすら人の顔を描く、これはたまりません。昔は似顔絵描きのバイトもしたことがあるのですが、真面目に看板描きになりたいなんて思ったこともありました。もちろん簡単な道ではないので、夢は夢のままですが・・。何か自分なりにベルについて表現できることはないか考えてみたら、やはり自分の大好きな人物画、これかなと思いました。漫画の世界で極めて2次元的、記号的に描かれた人物を自分なりの創造力で、頬骨があり、西洋人特有の高い鼻の陰影があり、・・・とキャラの特徴をリアルな人間に置き換えてみるのは非常に楽しい作業でした。もちろん全部がそうした絵ではなく、中には非常に漫画タッチに近い絵もありますが、おおむね、私はリアルな人間の絵に置き換えて描くのが好きでした。そのままに模写することは子供のころに散散やりましたが、今は模倣のみというのにはあまり魅力を感じません。しかしおそらく、多くの方々は原作に近い絵をご覧になりたいというのが当然の心情ではないかと思います。そんな中で私の絵に興味を示してくださり、また時には本当にもったいないようなお褒めの言葉をいただき、心から感謝しています。また、こうした魅力の尽きせぬ題材を与えてくださった理代子先生にも感謝しています。一介の素人このようにたくさんの方々に見ていただく機会を得、本当に幸せです。この場を借りて御礼申し上げます。

          ままか

 

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