「助けてくれ、サム!助けてくれ、サム!わたしの手を押さえてくれ!自分では止められないんだ。」サムは主人の両手を取り、その掌と掌を一つに合わせて、それにキスしました。それから自分の手の中に両手をやさしく包み込みました。

このシーン映画で(イライジャとアスティンさんで)見たかったなぁ。イライジャのビジュアルで見れるの〜♪・・・とよだれを垂らし、期待と妄想に胸を膨らましていたシーンなだけに、無かったのは何とも惜しい。とゆうわけで仕方なしに自分で描いてみました。手を取ったり、キスしたりってこの二人の間では珍しく何でもないことですが、ここは中でもこの「手を取る」と「キスする」が一際異彩を放つシーンのような気が・・。「有言実行」って言葉があるけど、サムって言ったことはもちろん実行。でもそれ以上にサムの凄いところって、言葉で何も言わなくても、フロドを助ける為に最善の「行動」をほとんど意識するより早く「勘」で、取ってしまうところではないかな。この場面なんてほんとにサムは凄いやつだと思う。フロドに関しては第六勘が働くんだろうな、サムは。それに何?このやさしさは。「愛」だよね〜、「愛」。(うちの)旦那にだってされたことないぞ、こんなこと(爆)!。

 

 

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