波音 −シャイア編 あとがき
この話の二人って・・?あんまりあれこれ言い訳するのは見苦しいのですが、ちょっとやっぱり書いておこうかなと思いました^^;。 この話の二人ってどういうんでしょう?ちゃんと愛し合っているんでしょうか? サムはロージーも愛している ようなので、ちょっとやな感じがしますが、これは主婦である私の感覚で言うと、ロージーのはどっちかという と「家族愛」というのに近く、恋愛感情とはちょこっと違うのです(あくまでこの話の設定です!)。なんだか、 結婚して10年も経ちますと、この違いは身をもって感じるところです。ロージーに対して「家族愛」しか持て ないサムですが、フロドへは恋愛感情+家族愛やら尊敬やらと全ての「愛」の種類を注いでいるというところでしょう。が、 サムはフロドに振られた、と思って致し方無く自分にぞっこんで積極的なロージーを受け入れたのかもしれま せん。とゆーか彼女に気持ちをチェンジしようと努力したとか?や、それではサムはヒドイ男ではないか。 どこまでも優しくてとても女性にひどい事なんてできないサムはきっとロージーを「愛してる」と思い込んでいたんじゃない でしょうか? しかし、この夜にサムはいろんなことに初めて気がついてしまったんです。フロドはというとやはり超越ぎみですが、やっぱりサムのことを愛しています。そうですとも!(笑)
して、フロドと サムの間には以前何かあったんでしょうか?この夜が初めてだったのかそうでないのかは私にも謎です。