PSゲーム「平安幻想異聞録」感想

<小説のベースとして>

 大体の人物関係はそのままですが、故意に変えてる部分もあります。特に佐為の出生の部分はゲームとは違います。

<進捗状況> 

 実は、まだ1回しかクリアしてません。1回目クリアしたら、妄想は止め処なく広がってしまって、先に小説を書き始めてしまいました。しかし、通ってないイベントはまだまだ山のように残ってます・。ただ、ネット等で自分でやってないイベントの情報も一応いくつかは知りました。でも・・・、やはり基本的には自分でやりたいので、見たいけど見ないようにしてたり中途半端なことをしています。(←はやくやれ!) しかし、佐為と行洋の関係は、ゲームをクリアする前に、しかも行洋とのイベントを通らなかったにも関わらず、「この二人絶対・・・のような気がする」と思っていたら、クリア後のイラストに目を疑うようなのが出てきたので、『うわ、マジそうだったの!!』と妄想が真実になってしまったという驚愕の嵐。ただ、この時点ではイラストが妙に「似てる?」と思わせただけなので、確信がもてずにいましたが、後でネットで真相を知って、やっぱり・・・と頷きました。

<囲碁ゲーム的にはどーよ?>

 ちなみに1回目は、負けたのは椿さんだけで、後は全勝しました。はっきり言って囲碁ゲームとしてはものすごく物足りないです。妖怪碁ではいろんな護符が使えてものすごい反則技が出来るんですが、でも必要ありません。妖怪さんたちみんな弱いので、護符使わずに勝ててしまいます。手筋のパターンも何度も同じのが出てきたり・・・、対局自体はだんだん厭きてきてしまう感じは否めません。なんといっても、2日目の佐為との対局で簡単に勝っちゃったのはショックでした。信じられないくらい弱いよ、佐為。どうしちゃったんだよ〜(泣) 佐為だけでも、なかなかクリアできないようにもうちょっと難易度を高い設定にしてくれてると嬉しかったんだけどな。「あなたには敵いませんね。」なんて佐為から言われたくないよ〜!!(ちなみに私の棋力は、日本棋院が出してるとある本格囲碁ゲームの初級編で9子置いてやっと勝てる程度です。)

<萌えポイントは?>

 なんといっても、佐為が、ヒカル(光)が、アキラ(明)が・・・!アニメと同じ声で喋り巻くってくれる。フルボイスが・・、フルボイスが・・ああ。堪りません。
 ヒカルがけなげでカッコいいです。「おまえを守る」と散々叫び続けてくれます。このゲームのヒカルは佐為ちゃん大好きです。佐為ちゃんとすごく仲いいです。まるで佐為姫を守るナイトにしか見えません。つまり、このゲームは原作と発想が逆転しているのです。ヒカルは佐為の為に存在しています。佐為が主役で、ヒカルは準主役・・・と佐為が平安時代では身分にものを言わせて下克上・・・。ああ、佐為が主役・・・うれしい、堪りません(泣)。原作では「ヒカルの為に存在した・・」と穏やかに悟って消えていく佐為ですが、佐為はちゃんと佐為自身の為に存在しています。ヒカル以外のみんなともちゃんと喋ったり、話し掛けられたり、自分で対局したりしています。
 佐為の指導の下で打つ、というモードが選べるので、ちょっとしたヒカル気分が味わえるのもツボでした♪
 

 

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