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佐為人さんの、「指輪物語」を碁キャラでパロったヒカ碁小説「碁石物語」に捧げました。「紫のSAI」は狩衣風の衣装を纏っています。「紫のSAI」というからには紫のお衣装かと思い、紫に…。マント、杖、とんがり帽子は私がどうしても描きたくて描いてしまいました。分かり辛いですが、マントの下は狩衣の形の服を着ています。紋様はトールキンデザインのルシアンの紋章（確か…）を真似てみました。このSAIなんですが、「指輪」のガンダルフの役どころというのが非常に私にはツボです！ ガンダルフは大好きなキャラなので〜！ 一方、この物語のヒカルは12歳です。なので幼なめに。でもこのヒカルのモデルは12巻の新初段シリーズの場面のヒカルです。服もその時のを真似ました。でも新初段シリーズの時ってもう１４歳なんですよね。改めて12巻のヒカルを見たら、幼なくて可愛いな〜〜！！って思いました。ほっぺまんまるだし、肩幅ないし、ほんとにちっさい。考えてみれば、佐為はこの小さい幼いヒカルの姿しか知らずに消えてしまったんですね。…などとまた感慨に耽ったりしながら描きました。
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